プロ野球開幕3連戦が終了~オリックスの試合結果を振り返る~
こんにちは、メリノトトです。
3月29日からシーズンが開幕したプロ野球ですが、昨日で開幕3連戦が終了しました。
オリックスは日本ハムと対戦して、0勝1敗1分けと残念ながら勝利を飾ることはできませんでした。
では、さっそく試合結果を振り返っていきましょう。
まずは初戦、山岡投手と上沢投手の投げ合いで開幕しました。
オリックスは初回、制球が定まらない上沢投手を攻め、新戦力頓宮選手のタイムリーヒットで先制しました。
オリックス打線はその後1点を追加し、山岡投手も気迫のピッチングを見せ、7回までは3対1とリードしていました。
しかし、8回に山岡投手が2死2、3塁のピンチを背負うと、近藤選手に同点の2点タイムリーヒットを打たれてしまいました。
結局試合は延長戦に持ち込み、最後は中田選手にサヨナラ満塁ホームランを打たれてしまい悔しい敗戦、、、、
んー、悔しい!!!本当に惜しかったですね。
西と金子が抜けた投手陣、今シーズンからはエースとして期待されている山岡投手。
去年までなら、8回3失点でよく頑張ったと言いたいところですが、今年の山岡投手は立場が違います。
エースと呼ばれる投手は、ああいった終盤でのピンチでいかに踏ん張れるかが大事になるのではないでしょうか。
実際、長年オリックスのエースとして活躍してくれた金子投手はああいった場面をいくつも乗り越えてきた印象が強いです。
新生オリックスのエースを期待されているのなら、山岡投手あの場面は抑えてほしかったですね。
まあでも次回の登板に期待しましょう!!
続いて2戦目、東明投手と、われらがオリックス元エース金子選手の投げ合いでした。
両先発投手5回2失点とまずまずのピッチングを見せ、その後均衡した試合は9回表、オリックスがキャプテン福田選手の2点タイムリーで勝ち越します。
しかしその裏抑えの増井投手が日ハム打線につかまり、一打同点の場面でこの人。
お前また打つんかーい!!
悪夢再び、中田選手に同点のタイムリーヒットを打たれてしまいます。
その後は両チーム投手陣が踏ん張り結局引き分け。
オリックスとしては、あと一球のところで勝利を逃す痛い展開となってしまいました。
続いて3戦目、榊原投手と有原投手の投げ合いでした。
制球苦しみ5回途中3失点とアップアップのピッチングだった榊原投手とは裏腹に、有原投手は7回1失点の力投。
結局試合はそのまま1対3でオリックスが敗れました。
長い間開幕3連戦を負け越しているオリックス、今年も勝ち越すことはできませんでした。
日ハムとオリックスの明暗を分けた差は何だったのでしょうか。
多くの方が見ていて思ったんじゃないですかね。
そう、4番が打ったか、打ってないかです。
チャンスでしっかり決めた中田選手、一方、開幕3戦目の最終打席までヒットすら打てなかった吉田選手。
この差が顕著に試合に出たと思います。
吉田選手は昨年好成績を残し、他球団にいろいろ研究されているはずです。
事実この開幕3連戦で日ハムはサードを1,2塁間に守らせる”吉田シフト”をとりました。
その影響があったのかどうかは分かりませんが、結果的に吉田選手は打つことが出来ませんでした。
福田西浦メネセスの上位打線の調子がいいだけに、吉田選手の不振はかなり痛かったですね。
オリックスというチームは吉田選手あってのチームです。
去年も吉田選手の活躍がなければ最下位だってあり得たと思います。
今年のオリックスは吉田選手の好不調がそのまま影響してきそうな気がします!
開幕3連戦、勝利こそ出来ませんでしたが、ポジティブな要素もありました。
まずは、期待の若手西浦選手。
オープン戦は打率1割台と苦しみましたが、西村監督が我慢して起用し続けた甲斐あ
ってか、現在打率,286と好調。盗塁も2つ決めています。
続いて福田選手。
今年はキャプテンにも指名されおおいに期待されていますが、現在打率,400、盗塁2つと絶好調。さすがですね。
さらに、メネセス選手も打率,417と絶好調。
頓宮選手も開幕戦でタイムリーを打つなど、結果を残しています。
後は、下位打線がもう少し率を残せれば、、、という感じですね。
今年のオリックスの野球は、昨年とは違い上位打線がしっかり固定されています。
しかも1,2番は足を絡めた野球が出来る。
クリーンナップも長打力が期待でき、上手くはまればかなりいい線行きそうな気がします。
あとは、西と金子の穴をどうやって埋めるのかが見ものですね(田嶋早く帰ってきて~)
僕は生まれてこの方、オリックスの優勝をまだこの目で見たことがありません。
イチロー選手が引退し、新たな時代が始まろうとしている今年こそ、オリックスの優勝が見たいです!